アーティスト

中原浩大Nakahara Kodai

1961年倉敷生まれ、京都在住。1986年京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。1980年代から様々な種類の素材やメディアを駆使しながら制作された作品は次世代の表現として活動当初から高い評価を受けた。90年代以降は、レゴ・ブロックやプラモデル、フィギュアなどの既製品を用いて、美術作家としての自身のあり方を問い直そうとする作品を発表、美術界に大きなセンセーションを巻き起こした。95年以降は作家活動から距離を置いた時期を経て、美術の範疇のみにとどまらない幅広い活動を展開している。近年に行われた主な個展に「中原浩大 自己模倣」 (岡山県立美術館、2013年)、「中原浩大 Drawings 1986-2012コーちゃんは、ゴギガ?」 (伊丹市立美術館、兵庫、2012年)、主なグループ展に釜山ビエンナーレ(2016年)、「コレクション展 2015-I:記録(ドキュメント)というカタチ」(広島市現代美術館、2015年)など。