1982年大阪生まれ。京都在住。2007年京都市立芸術大学美術研究科修了。原始宗教や土着的な寓話などを参照し、切り紙、陶などの手法によって、巨大なインスタレーションや小さな人形などを制作する。懐かしいようでどこかしら恐ろしい谷澤のオブジェは、様々な感情を喚起させることで観る者を作品世界に引き込む。主な個展に「ミンハメグリ」(おおさかカンヴァスプロジェクト、大阪府立中之島図書館、2012年)、主なグループ展に「高松コンテンポラリーアートアニュアルvol.5見えてる景色/見えない景色」(高松市美術館、2016年)、「亡霊― 捉えられない何か」(瑞雲庵、京都、2016年)、「化け物展」(青森県立美術館、2015年)、六甲ミーツ・アート 芸術散歩2014などがある。